東洋医学的な受験対策、試験当日とおやつ|コラム

さむね サムネ コラム 鍼

2019年2月22日(金)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

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受験生のカラダケアについて書いてます。

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受験(試験)と東洋医学

受験と鍼灸

新年があけてから受験に関するお話を患者様とすることも多くありました。

中学受験、高校受験、大学受験、卒業試験、国家試験といろいろお聞きします。無事に志望校に合格したお子さんもあれば、まだ受験が残っているという方もいます。

定期的に施術している患者様の中には鍼灸師の国家試験を受けるという親御さんもいます。この日曜日に試験だそうです。

私が鍼灸師の国家試験を受けた日は、2月22日でニャンニャンニャンで猫の日だったので覚えています。

それ以降は試験らしいものは受けていないので、試験を受けたのも昔の話になりつつあります。

受験は本人が一番大変ですが、第三者として見ていて、それに振り回される親御さんも大変なのが伝わってきます。

インフルエンザやカゼを引かせてはいけない、モチベーションもたもってあげないといけない、そして本人は機嫌が悪いなど気にかけることが多くあります。

心配して何か変わるわけではないですが、やはり心配になります。

受験とストレス

受験によるストレスは大きく、体調に影響をおよぼす場合も多くあります。

ギューッとしめつけられるように胃が痛む、カゼではないのに咳がとまらない、ノドや胸がつまって息苦しい、コメカミが痛む、食欲不振、お腹が痛くなって下痢、イライラして集中できないなど、体質によってでてくる症状が違いますが、多くは肝の臓が不調になることによる「気」が停滞することによる症状です。

またイライラよりも不安や心配をしやすいタイプでは、心の臓が不調になり「熱」がこもることで、動悸、不眠、精神不安定といった症状がでてくることがあります。

受験とおやつ

肝の臓の緊張をやわらげるのは甘味のものが良いですし、「気」の流れが悪い人には酸味のものが良く、ミントや柑橘系のものが良かったりします。

「熱」がこもりやすい人には苦味が「熱」をおさめてくれます。

必要に応じて、ミントのタブレットやガム、チョコレート、ブラックコーヒー、レモンのはいった飲料などのおやつや飲み物を試験会場にもっていっておくとよいと思います。

受験と日頃からのケア

また長時間の勉強肩や首に負荷をかけますし、腎の臓が弱い人腰痛がでてくる場合もあります。

そういった症状に対しても鍼灸でケアをしていくことができます。

まだこれから試験を受ける人には、しっかり頑張ってもらいたいと思います。

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