

和歌山県橋本市の鍼灸治療所蓬庵(よもぎあん)では、東洋医学の考えに基づき施術をおこなっています。お身体の状態を総合的にみることで症状がどのような原因でおこり、どのような状態なのをかを見極めて施術を行っていきます。

鍼灸は人間が本来もっている自然治癒力を高める施術です。

東洋医学では、私たちの体は「気(き)血(けつ)水(すい)」で構成されており、それらのバランスが崩れることで体調が悪くなるとされています。
また、体質の大きな要素となる内臓の状態を見極めていくことが大切です。
施術ではそれらのバランスを整え、体の中のたえまなくめぐっているエネルギーである「気」の調節していきます。
写真はお腹の関元という生命力を高めるツボに純金の刺さない鍼をあてているところです。

「心」と「体」によりそい、その日、その人だけの施術をしています。

ホームページにアクセスして頂きありがとうございます。蓬庵(よもぎあん)の和田智義です。
蓬庵の施術は部分的な痛みや症状だけをとる施術ではありません。時間をかけたカウンセリングとともに脈診や舌診といった東洋医学による見立てをおこないます。
症状の原因を追及して、お一人おひとりの体質やその日の体調に合わせて鍼灸や整体の施術を行います。
本来、人間には自然治癒力といって自分自身の力で体を元気にしようという働きがあります。その力を引き出す施術をしています。
名前:和田智義(わだともよし)
出身:関西医療大学(関西鍼灸大学)
資格:はり師、きゅう師、鍼灸学士
所属:鍼灸チーム『NAGOMI』代表
得意分野:東洋医学に基づいた施術、小児はり、養生
論文:僧帽筋刺鍼法を用いた刺鍼後に発生した気胸の検討―MDCTを用いての分析―2011,5,12-15、全日本鍼灸学会にてポスター発表
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和田先生の蓬庵通信です。
蓬庵からのお知らせとミニコラムを書いています。
【お知らせ】令和2年12月9日
令和2年の12月は原則として月、水、木、土曜日の施術です。12月31日(木)はお休みを頂きます。新年は1月4日(月)からです。よろしくお願いいたします。
令和2年12月の営業日
【季節のはなし】
二十四節気では12月7日に大雪(たいせつ)をむかえています。
二十四節気とは、太陽の運行を基準にして1年を24等分し、約15日ごとに分けた季節のことで中国の華北地域の気候が元になっています。
大雪は本格的な冬が到来する頃です。日本でも北の方や山間部では雪景色になり、平野におても雪が降る日もでてきます。
しっかりと冬の寒さに備える時期となってきます。
12月21日には、もっとも陰が極まる冬至(とうじ)をむかえます。
【養生のはなし】
中国の古い医学書には、冬を「閉蔵(へいぞう)」の季節と記しています。
「閉蔵」とは閉じてしまい込むことで木々は葉をおとし栄養を蓄え、生き物は活動量が少なくなり冬眠をして春をまつものもいます。
科学の発展により、私たちは冬の寒さや食料の不足に困ることがなく、 活動を制限されることはなくなりましたが、私たち人間も春に向けての充電の期間です。
1、夜は早く寝て、日がのぼるのを待って起きる。
2、新しいことははじめず。心静かに春がくるのを待つ。
3、外出をひかえ、温かくして自宅でゆっくりと過ごす。
4、これにそむくと、春にカゼや体調不良となりやすい。
医学書にはこのように冬の過ごし方が紹介されています。
クリスマス、お正月、新年会など、楽しいイベントが続きますが、 冬は人間にとっても春に向けての充電の期間であることを忘れてはいけません。
『黄帝内経素問』四気調神大論篇より
冬三月、此謂閉蔵。水冰地坼、無擾乎陽。 早臥晩起、必待日光、使志若伏若匿、若有私意、若已有得。 去寒就温、無泄皮膚、使気亟奪。 此冬気之応、養蔵之道也。 逆之則傷腎、春為痿厥、奉生者少。
【更新情報】
月間ブログも更新中です。ブログを見る(クリック)
紅葉も終わってしまいましたね。今年は京都の東寺、高台寺などのライトアップを見に行きました。ブログに写真をのせていますのでよかったらご覧ください。
鍼灸治療所蓬庵 和田智義
新着の記事と動画です。
施術日に関するお知らせです。
令和2年の12月は原則として月、水、木、土曜日の施術です。12月31日(木)、1月2日(土)はお休みを頂きます。よろしくお願いいたします。
令和2年12月の営業日

令和3年1月の営業日


予約制になりますので事前にご連絡をお願いします。
*施術案内
完全予約制です。当日の予約受付は午前9時から午後7時までとなっております。最終の予約枠は午後8時です。

※時間外の施術についてはご相談ください。その他不定休あり、火曜と金曜は大阪府茨木市(たくみ養心堂鍼灸整骨院)での施術になります。
*アクセス
鍼灸治療所蓬庵
和歌山県橋本市高野口町向島84-13
駐車場2台あり
京奈和自動車道の高野口ICより車で4分
JR和歌山線の高野口駅より徒歩で10分、タクシーで3分
南海高野線の橋本駅よりタクシーで13分
*Googleマップ