こんにちは(^_^)
東洋医学で健康を考える蓬庵の和田です。
Instagram と X(旧Twitter)での投稿も頑張っています。よかったらチェックしてください。
お知らせ
謹んで新春のお慶びを申しあげます。
お陰様で蓬庵は本年で14年目をむかえていきます。
これからもより良い施術所になるように努力をしていきます。
本年は60年周期の干支の42番目になる乙巳です。
乙巳(きのとみ)
乙(陰・木)
巳(陰・火)
木から火が生まれるという、五行では相生(そうせい)という関係になります。
成長、再生、変革が大きなテーマになる年です。
何かと落ち着かない情勢は続きそうですが、自己の向上には追い風となる年です。
ぜひ前向きな目標を考えてみてください。
1月の予定
新年は1月4日(土)から施術します。
1月13日(月)は祝日ですが平常通りです。
※カレンダーには、お休み、二十四節気、新月●、満月○を記載しています。
蓬庵通信
季節のお話
「小寒(しょうかん)と大寒(だいかん)」
二十四節気とは太陽の運行を基準にして1年を24等分し、約15日ごとに分けた季節のことで、中国の華北地域の気候が元になっています。
1月5日には小寒(しょうかん)、1月17日には冬の土用入り、1月20日には大寒(だいかん)をむかえていきます。
小さく寒い、大きく寒いと書くように寒さがきわまってきます。
冬至をすぎたので天の動きでは春へとむかっていますが、天と地上では誤差があるので寒さはこれからが本番になってきます。雪が降ったり氷がはるなど、冬らしい寒さの日が多くなります。
コラム「健康・養生」
昨年のお正月は能登の地震に航空機の事故と落ち着かない新年のはじまりとなりました。
いつもとかわりない当たり前のお正月というのがありがたいものだと実感しています。
私にとって昨年は変化の多い1年ではあったのですが無事に終わることができました。
今年の目標やテーマは「健康」と「養生」です。
年齢がバレてしまいますが厄年と言われるような年齢に入っていきます。
厄年ときくと災いなど悪いことが起こるような年と思われがちですが、医学的には体の変調が起こりやすい時期となっていきます。
体調を崩したり病気になるなど、体への注意が必要なタイミングとなってきます。
もちろん寺社での御祈祷などもいいのですが、日頃の過ごし方に気をつけ、今まで以上に体の声に耳を傾けていく必要があります。
私も年齢とともに疲れがとれにくいなど体の変化を感じています。長く仕事を続けられるように意識をして「養生」をしていこうと思っています。
また、男性であれば40歳になる頃より仕事に家庭と責任も増えてくるため、精神的な負荷も大きくなってくる頃です。
肉体的な面だけでなく、精神的な面の養生も大切です。
適度に体を動かす、趣味を楽しむなど、限られた時間を工夫してリラックスできる時間をつくることも必要です。
そしてクリスマスからお正月は、日頃よりも美味しい食べ物やお酒を飲む機会が多くなり胃腸への負担も多い時期です。
私も20代までは質や量を気にすることなく食べることができましたが、今はお腹の調子や明日のことを考えないといけなくなってきました。
お腹の調子が悪くなると感染症などにもなりやすくなってきます。
1月7日の人日の節句には邪気をはらい無病息災を願って七草粥を食べますが、お正月の美味しい食べ物だけでなく少しずつお腹をいたわる優しい食べ物もとるようにしてください。
今年が健康で良い1年になるように、なにかひとつでいいので健康にむけてやる目標(続けてできること)も考えてみてください。
本年も、無理せず、焦らず、ほどほどにやりましょう!
丹生都比売神社で厄除けのお守りを頂いてきました(^_^)
和田先生の写真コーナー
丹生都比売神社に初詣に行ってきました。
1月3日に撮った写真です。
朝に行くと霜が降りていて、池に氷が張っていました。
ちょうど御社の上に太陽が昇ってきました。
多くの方が参拝されていました。