こんにちは(^_^)
東洋医学で健康を考える蓬庵の和田です。
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お知らせ
9月の予定
9月は祝日にかかわらず、月、水、木、金、土曜の施術です。
9月16日(月)、9月23日(月)は祝日ですが平常通りです。
※カレンダーには、お休み、二十四節気、新月●、満月○を記載しています。
蓬庵通信
季節のお話
「白露(はくろ)と秋分(しゅうぶん)」
二十四節気とは太陽の運行を基準にして1年を24等分し、約15日ごとに分けた季節のことで、中国の華北地域の気候が元になっています。
9月7日には白露、9月22日には秋分をむかえていきます。
白露は夜間の気温が下がり草花に朝露(あさつゆ)がつきはじめる時期、秋分は秋の真ん中で昼と夜の時間が同じになる陰と陽のバランスがとれている時期です。
まだ日中の暑さは厳しいですが、夕暮れから朝方までは気温が下がってきます。
涼しくなり夜は寝やすくなってきますが、それとともに気温差が大きくなるので体のしんどさを感じる人もいます。
また、薄着で寝る、冷房、窓を開けて寝るなどで寝冷えをしやすくなります。
この頃には寝違えやぎっくり腰が多くなるので注意が必要です。
お腹の不調がでてくる方もいます。
冷たい飲み物をさけて、お腹に優しい食べ物を食べてください。
コラム「疑わしい症状は病院へ」
東洋医学や鍼灸に精通している先生の中には、西洋医学についてとても批判的な意見をもっている方もいます。
個人的にはどちらが優位という考え方よりも、双方の得意な点をうまく活用していくことが大切だと思います。
私の施術の中ではまず西洋医学的な思考で症状を判断します。
それは施術をしていいのか、それとも病院での診察や検査が必要になるのかです。
過去に気になる症状の方に病院へ行ってもらうと、骨折だった、ガンだった、胆石だったといったことがあります。
こういった症状については検査をしないとはっきりわかりません。
やみくもに施術を続けているとその間に悪化してしまうこともあると思います。
なので「疑わしい症状は病院へ」です。
私もここ1ヶ月ほど前から肝臓の裏から脇あたりに鈍い痛みがあり病院に行ってきました。
何かをしてから痛くなるのであれば原因がはっきりするのですが、とくに思い当たる原因がなく痛くなってきたので2週間ほど様子をみて治らなければ病院に行こうと決めていました。
背中の痛みは内臓の症状からの反応の場合があります。
肝臓の裏なら胆のう病気や尿管結石、背中の左側なら膵臓や心臓の病気の可能性があります。
今回は内臓の病気を疑って整形でなくCT検査をしてもらえる個人クリニックへいきました。
初診で血液検査と尿検査をしてもらいました。
上記の検査でとくに異常がなかったのですが、2診目のときに念のためにCT検査もしてもらいました。
結果はとくに問題なし、心配していた石も先生が見る限りはないそうです。
とりあえず緊急で入院したり、死ぬような病気ではなくて一安心です。
中には原因がわからなくて心配になる方もいますが、何もないとわかると安心します。
こうなると筋肉、骨、神経のレベルでの問題の可能性が高くなってくるので、鍼灸の施術でも有効かもしれません。
これは知り合いの先生か、師匠のところへ行かないと行けないと思っていましたが、それから少しずつ痛みがましになってきました。
最初は施術中に前屈みなるときや椅子に長く座っていても辛かったのですが、あとは少し違和感が残る程度です。
私も特別な人ではないので痛みがでることもあります。このまま治ることを期待しています(笑)
※背中の痛みは治りました|(2024年9月9日)
もちろん少しでも何かあるごとに頻繁に病院に行きすぎるのは問題はあるのですが、検査が必要なときには迷わず行くのが大切です。
またCT検査などをしたときには費用が必要でも検査のデータをもらっておくといいです。
和田先生の肝臓あたり。
他の医師に診てもらうときに持って行くといいです。
私が行った病院の先生は診断で主要となる画像を印刷してくれました。
和田先生の写真コーナー
長居植物園のひまわりです。
たくさんのひまわりは圧巻ですが、全部こちらを向いているのでちょっと怖いですね(笑)
かわいい一輪を撮りました。
撮影に行ったのは8月15日です。
後ろ姿も撮っておきました。