外観
私の祖父が残してくれた一軒家になります。今では懐かしさを感じる日本様式で建てられています。
外見からはわかりませんが、室内は大規模なリフォーム(最下部にリフォーム中の写真あり)をおこなっています。
はじめての方は入りにくいと思いますので、入口の呼び鈴をおして頂けましたら私がお出迎えします。
軒下に蓬庵の看板があります。女性の書道家の方に書いていただきました。
玄関
戸を開けて入ってきていただくと広い土間の玄関があります。靴を脱いで左側の段差をあがって待合室にお入りください。
待合室
待合室は落ち着いた畳の部屋となっています。
私が子供のときに行っていた近くの小児科が畳の待合室だったので、それに憧れて畳の部屋を残しました。
待合室ではセルフケアのワークショップや東洋医学の勉強会をおこなうこともあります。この写真はスプーンを使ったセルフケアのワークショップをしたときの写真です。
また待合室はキッズスペースとしても使ってもらえるようにおもちゃなどおいています。お子様づれの患者様でも安心して施術を受けていただけます。
また、小さな子供はベッドにあがることを嫌がる場合もあるので、そいうときは畳の部屋で小児はりの施術をすることもあります。
小児はりの施術でリラックスしたのか、お母さんとお話中に熟睡してしまいました。
運転手できたご主人が昼寝をしながら待たれているときもありますし、子供が宿題やゲームをしながらお母さんの施術が終わるのを待っていることもあります。
待合室には書道家の西野みゆき氏に書いていただいた蓬庵の書も額装にしてかけています。
施術室
施術室は広い空間にベッド1台ですので圧迫感がありません。また完全予約制のため他の方と施術が一緒になることはありません。
もう少し施術所のようなおもむきにもできたのですが、落ち着いた和風の感じを残し、施術室のみ掃除がしやすいようにフローリングにしました。
おひとりお一人の施術のためお待ち頂くことになりますが、親子や夫婦でお越し頂くことも可能です。書籍も多く置いていますのでご自由にお読みになってお待ちください。
また1人で来るのが不安な方は付き添いの方とお越しになってください。椅子の方から施術の風景などを見て頂くことも可能です。
駐車場
施術所の前に軽自動車が1台、また少し離れたところに契約している駐車スペースが1台があります。
駐車場の場所については、以下のリンクよりアクセスのページをご覧ください。
リラックスできる施術所
蓬庵の中はこのようになっています。小さなお子様もくるので、なるべく危険なものや余計なものは置かないようにしています。
こられた方がリラックスできる環境、また私自身もリラックスできる環境を意識しています。
もう少し施術所らしくした方がよいかとも思ったのですが、施術にきてくださっている方が「自宅のような安心感があるので、このままでいいんじゃないか。」と言ってくださることが多いので開業からそのままで今にいたっています。
蓬庵の庭
蓬庵には小さな庭があります。なかなか手入れが行き届いていないことも多いですが、季節によって綺麗な花が咲きます。
親子のカエルさんがいます。私の父が子供の頃にカエルの鼻にイタズラをしたところ、祖父が鼻の病になり高熱がでたと聞いています。長く家を守っているカエルさんになります。
水仙や椿と行った花も綺麗に咲きます。
キンモクセイの木もあります。小さな花ですが、よく見るとかわいい形をしています。
そして庭には松の木もあるのですが、高野山に伝わる三鈷の松といわれる3本の松がなるときがあります。
リフォーム中の様子
蓬庵のリフォーム中の写真です。一部の柱が大きく下がってしまっていることが判明したために、とても大がかりなリフォームになってしまいました。ですので室内は新築のように綺麗です。
古い家なので柱が石の上にのっているだけです。
ほとんどすべての作業を一人の大工さんがやってくれました。職人さんの技術というのは本当にすごいです。
当初は玄関の段差のみを大工さんに作ってもらう予定をしていました。結果的にはすごく綺麗になってよかったです。