2018年11月29日(木)
こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。
11月24日、25日と大阪府茨木市の立命館いばらぎフューチャープラダで開催された第46回日本伝統鍼灸学会学術大会(第27回日本刺絡学会学術大会併催)に参加してきました。
初日はスーツで行ったのですが、久しぶりにスーツをきるとウエストがとても苦しくなっていました。この夏から秋で太ったようです。お昼ご飯を食べる余裕すらもなかったので、翌日はジャケットにネクタイにしたというのはここだけの内緒です。
立命館いばらぎフューチャープラダ
朝から電車で会場へむかいました。遠方の先生は前泊で来られている方も多いです。
茨木市でも仕事をしていますので、会場となった立命館いばらぎフューチャープラダについての情報も患者様から聞いていました。
大学の前が公園になっていて広い芝生や遊具がある。カフェがあるのでコーヒーも飲むことができると聞いていました。
大学と地域との交流というのも大きなテーマとなっているそうで、朝の9時に会場に向かうとすでに子供たちが遊具で遊んでいました。
誰でも利用できるスターバックスコーヒー、レストラン、コンビニ、学生食堂の利用もできるようです。また、建物には大きなホールや会議室があり、茨木市民なら一般よりリーズナブルな金額で貸してもらえるそうです。
まだできて数年と言うだけあってとても綺麗でした。スタバのコーヒーを飲む人もあればコンビニのコーヒーを飲む人も、ベンチなども豊富で散歩に立ち寄るにもいい感じの場所となっていました。
頻繁に茨木市にきていても、駅と治療院を行ききするだけでほとんど詳しくないのが現実です。阪急の南茨木駅から歩いて行きましたが徒歩10分ほどでした。
JR茨木駅からの方が会場には近く便利なようでした。
学会の醍醐味
今回の学会では気になる実技や講演があったのですぐに参加を決めたのですが、もうひとつ学会の醍醐味があります。
それは多くの先生にお会いできることです。
私の臨床の基盤となっている深谷灸法を教えてもらった福島哲也先生とも久しぶりにお会いすることができました。ちょうど廊下にでたタイミングでお会いすることができ嬉しかったです。
また近年はSNSでの先生同士の交流というのもあります。普段はあわないけれど、こういう機会だから会えるという先生もいます。
今回はSNSでは知っているけれど、はじめましての先生や業者さんともたくさんお会いできました。
謎の経穴人形マンIKAIということで記念写真を撮って頂きました。
ヒーローものの悪役か宇宙人のようにみえますが、古来の経穴(ツボ)人形を等身大で再現されています。
実は京都の大御所の先生だったりするのですが。
京都でお灸を中心とした施術をされているお灸堂さんの先生ともご挨拶できました。お灸手ぬぐいをゲットしました。
また鍼灸の学会では、関連する企業のブースというのもあります。鍼やお灸のサンプルなどを頂きました。ファロスさんからはカレンダーも頂きありがとうございます。
イトウメディカルさんでは特殊な鍼も購入しました。たくさんの鍼が展示されていて目移りしました。
二日目の帰りには同じ方向に帰る先生と業者さんと梅田で寄り道して串カツを食べました。
学会×お酒×仲間というのも醍醐味のひとつです。
宿泊で来ている先生の中には前日に仲間と盛り上がりすぎて二日酔いなんていう先生もおられます(笑)
今日はただ講演や公開実技だけが学会ではないことを書いてみました。
記事の関連サイト
日本伝統鍼灸学会
http://jtams.com/
立命館いばらぎフューチャープラダ
http://www.ritsumei.ac.jp/futureplaza/