こんにちは(^_^)
東洋医学で健康を考える蓬庵の和田です。
お知らせ
6月は平常通り、月、水、木、金、土曜日の施術です。
7月は平常通り、月、水、木、金、土曜日の施術です。
7月17日(月)は海の日で祝日ですが平常通りの予定です。
※カレンダーには、施術日、二十四節気、月齢を記載しています。
ホームページの更新情報
2023年6月12日より症状別の解説ページの作成をはじめました。まだ少ないですが頑張って増やしていきます。
・咳(せき)‥風邪、喘息、ストレス、新型コロナウイルス後遺症
・ノドのつまり・違和感‥咽喉頭異常感症、ヒステリー球、逆流性食道炎
・へバーデン結節‥指の痛み、指の変形、指の関節痛
・適応障害‥不安、イライラ、倦怠感、不眠、頭痛、休職
・受験生のカラダケア‥頭痛、ストレス、過緊張、腰痛、肩こり、勉強効率の向上
蓬庵通信
季節の話
「小暑(しょうしょ)と大暑(たいしょ)」
二十四節気とは太陽の運行を基準にして1年を24等分し、約15日ごとに分けた季節のことで、中国の華北地域の気候が元になっています。
空の動きとしては夏至がもっと日が長く「陽」が極まるのですが、地上では少し遅れて「陽」が強くなっていきます。
小さく暑い、大きく暑いと書くように、暑さとしてはこれからが本番になっていきます。
夏至がすぎると暑さが強くなっていくので熱中症に注意が必要になっていきます。冷房器具を適切に使い、こまめに水分をとることが大切です。
夏の暑さと免疫
ようやく以前のような日常が戻ってきた感じもしますが、夏に再び新型コロナウイルスの流行が示唆されています。
ワクチンや感染により免疫をもっている人も増えてきているので、当初のような混乱にはならないかと思いますが、ウイルスの特性上から今後も感染の流行は繰り返していくと思います。
この数年間で、ワクチンの有無にかかわらずかかった人、かからなかった人がいると思います。
もちろん予防もありますが、最終的な分かれ目としては個人個人の免疫になります。
いくらワクチンに効果があったとしても、寝不足や疲労などで基礎的な免疫が下がっていると感染する可能性は高くなります。
免疫は高めるのではなく、必要なときに正常に働くこと、免疫が下がらないようにすることが大切です。
免疫が過剰になり暴走した状態がアレルギーや自己免疫疾患です。免疫は正常に働くことが大切です。
夏は暑く汗をかきます。体はそれだけで疲労をしていきます。
東洋医学では「汗」とともに「気」ももれていくと考えます。なので暑いというだけで疲れます。
早く寝て疲労をためないことが大切です。
夏野菜もでてきています。夏野菜には体の熱を冷ます作用が強いものが多いです。
トマトやキュウリなど積極的に食べて欲しいと思います。
免疫についてはこちもご覧ください。
写真コーナー(紫陽花)
最後は和田先生の写真コーナーです。
綺麗な風景を見るのも「ココロ」の養生です。
今年は紫陽花が素敵に寺院をふたつ見つけてしまいました。
近くですがこの時期に行ったのははじめてでした。
丹生酒殿神社、鎌八幡宮(かつらぎ町)
鎌八幡までの参道がすべて紫陽花でした。
秋に来たときは気づきませんでしたが、春に来たときに紫陽花だと気づいてきました。
そんなに広い場所ではありませんが、紫陽花の種類も多く色もカラフルでした。
勝利寺(九度山町)
こちらのお寺もこの時期にはじめてきました。
見事な紫陽花でビックリしました。
2メートルほどあるので紫陽花を背景に写真を撮ると綺麗に撮れます。
こちらのお寺も門までの参道がすべて紫陽花になっています。
階段がとても急なので脇の階段から行くのが良いです。そちらも紫陽花の道になっており綺麗です。
ピークは少しすぎてしまいましたが、まだしばらく楽しめると思いますのでよかったら行ってみてください。
どちらの寺院もとても綺麗に手入れをされています。ゴミをださないのはもちろんのこと、ぜひお賽銭を入れてお参りもしてくださいね。