和田先生の日々雑感(142)「小児はりの勉強方法」

2018年10月10日(水)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

2週間ほど妹が1歳の姪(双子)、3歳の甥をつれて実家に帰ってきていました。普段は大人しかいないので、とても騒がしい2週間でした。

小さい子どもが3人いるとなかなか家のことも進まないようで、ご飯が遅くなることも多々ありました。まだ一人では食べたりしてくれませんし、1歳だと目を離せませんもんね。

母は孫の子守で随分と疲れたことと思います。前回にきたときには帰ってから2ヶ月ほど膝と腰の痛みで施術しました(^_^;)

仕事が早く終わった日はそのまま帰り、手伝っていたらすっかりブログもあいてしましました。片付けても片付けてもおもちゃをだすので、背景をぼかさないとだせないような部屋の汚さです(笑)

それでもやっぱり可愛いです。前回にあったときは姪は8ヶ月ほどで人見知りが強くなかなか抱っこもさせてくれませんでしたが、今回はすんなりとなれてくれました。

とくに男性は泣かれることが多く、まずは一緒に遊んで距離を縮めます。こちらから積極的にいくと嫌がられることあるので、むこうから近づいてくるように興味をもってもらう仕草をする。

お母さんと仲が良くて大丈夫な人という雰囲気をだすこともポイントかと思います。小児はりでも、まずお母さんと信頼関係を築くことが子どもに泣かれないコツになってきます。

騒がしかったですが、帰ってしまうと静かすぎて少し寂しくなりますね。

写真も撮りましたが、じっとしていないので難しかったです。

今はなんでも口に入れて確認、ジュースの缶も数本の歯でガリガリかじります。おもちゃは取り合いするし、お兄ちゃんは妹に作った線路を壊されて泣いて怒っています。人がやっているのが気になるんですよね。

よく小児はりでも聞くことはなしです。それでお兄ちゃんが怒って下に手をだすと、結果的にお兄ちゃんが怒られるというパターンのやつです。

ここからは少し同業者むけの内容です。

小児はりのコツについて同業や後輩の先生から質問されることがよくあります。私は師匠が小児はりにも力をいれており比較的に多くの症例をみさせてもらいました。

通常の皮膚の緊張に対する小児はりのアプローチとともに、東洋医学的な手法も取り入れることで本当に幅広い症状に対応することができます。

病院とともに小児はりを併用することも有効です。ベテランの患者様になると高熱、手足口病、インフルエンザなどでもつれてこられます。上記のような発熱やカゼ症状にもとても有効であったりします。

ただ技術的な問題で小児はりをされる先生の中には断られる場合もあるかと思いますが、東洋医学的な鍼灸を専門としている先生なら対応できることだと思います。

一番は実際に小児はりが上手な先生から手の動きや刺激量などの施術方法を直接に学ぶことだと思います。そして次は実際に子どもをたくさん施術することだと思います。

そして小児はりで大切なのは技術だけではありません。子どもとの接し方も大切になってきます。子どもと遊んだり、抱っこも上手でないとお母さんには信頼してもらえません。

なかなか子どもと接する機会というのはないですし、現代では公園などで子どもに近づくと確実に不審者になってしまいます。なので親類や友達に子どもがいたら積極的にあって勉強するのがよいと思います。

比較的に修業先には子どもも多かったので、私は学ぶ機会が多かったですが、そうでない場合の方が多いかと思います。 機会があればうまく活用してください。

私も独身で子どもがいないので姪や甥が帰ってきているときは、よく観察したりして勉強させてもらっています。

子育てのアドバイスをしたり、お母さんの施術中に抱っこで寝かしつけることもあるので、患者様にはよく「子どもさんは何歳ですか?」なんて聞かれることもります。

まずは子どもと積極的にふれ合うことです。可能であれば、遊ぶ、抱っこ、寝かしつけ、おむつ交換、食事、ミルク(からのゲップ)、お風呂、などを経験させてもらいます。

本の知識では学べないこともたくさんありますし、実際にやることで子どものことで悩むお母さんの気持ちにより寄り添うことができます。

赤ちゃんのお風呂なんかも私はやりました。水が耳に入らないように押さえてやるんです。知らないとアドバイスできませんが、経験することでアドバイスや共感できることがあります。

甥のときは生後2週間から小児はりをやらせてもらいました。独身男性の場合はハードルが高いものもありますが、小児はりを極めたいと思うなら機会があれば積極的に学んで欲しいと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。