和田先生の日々雑感(80)「美容師さんに東洋医学講座」

2018年2月19日(月)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

今日はご縁を頂き、岩出市にある美容室さんに東洋医学の講座をさせて頂きました。

カット後にサービスでしている肩のリラクゼーションの技術向上とスタッフで技術を統一したい。また東洋医学の知識を付加価値としてより良いサービスを提供していきたいという要望をきき実現しました。

肩こりの基礎知識からはじまり、東洋医学的な側面からみた場合の肩こりについての知識、またツボを意識した施術方法、肩を施術することによるリスクなどを講義しました。

美容室や散髪に行ったときに少しマッサージをしてもらったけど、それから首や肩が痛くなったという方を今までに何人か治療したことがあります。

因果関係は定かではない場合も多いですが、治療としてしているわけではないので首を痛めいている方や妊婦さんへの施術は避けたほうが無難だと思います。私も妊婦さんへの肩への施術は流産や早産のリスクがあるのでとても慎重になります。

今回、講義をした美容師さんも知っていた肩にある肩井(けんせい)というツボがありますが、このツボは肩こりのツボとして有名ですが、私たちには降気(こうき)といって「気」を下におろす作用が強いツボです。

肩こりによいと思っても、使い方をあやまると下におろすと書いたように早産や流産のリスクがあります。他にも妊婦さんには危険なツボはあります。なので妊婦さんの肩こりは要注意です。

実技では体の触り方のコツや、美容師や理容師の方に多い腱鞘炎など手のトラブルを予防するセルフケアについてお伝えしました。

美容師も手にかかる負担が大きい職種です。しっかり自分でケアをして長く仕事を続けて頂くことが大事だと思っています。