和田先生の日々雑感(57)「東洋医学「めまい」の4タイプ」

2018年1月11日(木)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。今朝は橋本市も少し雪が積もっており寒い1日となりました。

今日の臨床から「めまい」

今日は50代の女性で、5年ほど前から「めまい(午前中、動作の開始時にふわっとする)」と「耳鳴り(低音で蝉の鳴き声、とおり高音も混じる)」がある新患様でした。

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めまいは東洋医学では眩暈(げんうん)眩(げん)とは目がくらむことで、暈(うん)とは頭がふらふらすることです。このふたつを総称して眩暈(げんうん)といいます。

今日の患者様は問診をしていきますと、月経でのトラブルや真面目で負けず嫌いの性格など肝実(肝が高ぶりやすい)傾向の体質をもっており、更年期や家庭での忙しいことなどが重なり腎虚(腎の弱り)がすすみ、肝の臓と腎の臓のバランスが悪い状態にあると思われました。

症状のタイプ的にすぐに解決するものではなさそうですが、考えられる経緯やタイプを説明したところ治療を継続してやっていくことになりました。早期に回復するように全力で治療をさせていただきます。

眩暈のタイプ

教科書的には大きく4つほどにわけますが、複数が関連していたり他に原因がある場合もあります。参考程度にタイプをのせておきます。めまいがある方は見てみてください。

1、肝火上炎タイプ

イライラと怒っているとき、また緊張感が極まったときにめまいがでる。

【随伴症状】
頭痛・耳鳴り(高音)・顔面紅潮・目の充血・眠れない・イライラ・精神不安定・のどが渇く・口が苦い・月経過多・月経痛・便秘

2、気血両虚タイプ

術後や慢性病など「気」と「血」が不足してしまっていることからくるめまい。不眠や疲労がたまっているときに悪化しやすい。

【随伴症状】
倦怠感・無気力・話すのがおっくう・顔色が悪い・食欲不振・便秘や下痢・低血圧・疲れやすい

3、腎精不足タイプ

老化、セックス過多、疲労など、腎精が不足しているときにおこるめまい。夕方や疲労がたまっているときに悪化しやすい。

【随伴症状】
耳鳴り(低音)・腰痛・手足のほてり・冷えのぼせ・足が冷える・顔色が悪い・疲労感・疲れやすい・健忘

4、痰濁中阻タイプ

飲食の問題や胃腸症状との関係が深く、頭重感があり回転性のめまいが多い。

【随伴症状】
胸悶・悪心・胃のつかえ・食欲不信・手足が重い・眠気が強い(食後に顕著)・疲れやすい

めまいの施術もしていますので、お気軽にご相談ください。