病院や検査では異常がない症状には東洋医学

こんにちは(^_^)
東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。

問診をしていてよく患者様からお聞きするのが、「しんどいので病院で検査をしてもらったのだけど全く異常がなかった。」病院の先生は検査に異常がないと病気としてみてくれません。

病院の先生の中には「あなたの症状は気のせい。」と言った方もいます。

ここでちょっと【気】のお話し♪

東洋医学では「症状は気のせい。」という本人の思い込みでなく、本当に「症状は【気】のせい。」ということもあります。【気】は絶えず全身をめぐっているエネルギーです。それが不足したり滞ると痛みや体の不調としてあらわれてきます。東洋医学の病名では以下のように言ったりします。

気虚(ききょ)→気が不足している状態
気滞(きたい)→気が停滞している状態

病院ではとりあえず適当な薬をだしてくれ、薬が効かなければ患者様に原因があるような言い方をする先生もいます。頭痛なら痛み止め、腹痛なら胃薬といったように症状に対する通常の治療でよくならない場合は、心的な要因を考慮して心療内科や精神科となります。そこでは精神薬の服用をすすめられることもよくあります。

もちろんそれで症状が良くなり改善してくれるとよいのですが、症状がよくならなければ次第に薬の量が増加して、薬の影響で精神疾患のような症状になってしまう場合もあります。

もちろんそのような患者さんの中には、ちょっと気にしすぎて余計に悪化の原因になっている方もいますし、この人の場合はちょっと鍼灸院では手におえない、実際に精神病の領域の方だなという場合もあります。

蓬庵ではそういったことを判断するために、症状だけをきいて治療することはなく、問診でその方の背景に見え隠れするものを見極めてから施術をすすめていくようにしています。

体の不調は必ずしも検査にでるとはかぎりませんし、患者様の「しんどい」というのも嘘ではなく事実です。

病院の血液検査、CTやMRIでは問題がなくても東洋医学的なチェックをしていくと問題があることはよくあります。

たとえば吐き気や食欲不振といった胃腸障害なら、胃に関するツボに胃の不調をしらせる所見がでていたり、お腹の弱りをしめす、舌のむくんだ状態の胖大舌(はんだいぜつ)や、舌のふちに歯形のようなあとがつく歯痕(しこん)という所見がでていたりします。

あと腹診や脈診、さらに詳しい問診により総合的に判断していきます。

東洋医学の診断方法 四診(ししん)

望診(ぼうしん)‥顔や舌の色など、身体の状態を視覚的に見る
聞診(ぶんしん)‥声や呼吸の音を聞いたり、排泄物の臭い
問診(もんしん)‥症状や普段の生活について詳しく聞く
切診(せっしん)‥脈やお腹、体表やツボをさわる

ですので、検査で異常がないけどしんどい、やる気がでない、寝ても寝ても眠い、体がだるい重たい、もしくは痛い、しびれる、感覚がにぶい、そういった症状にも鍼灸治療は大変有効です。

多くの場合は病院で納得がいく治療を受けられず、最後の手段で鍼灸院にきてくださいます。

本当は「ちょっと具合が悪いな‥」というぐらいできていただけたら、もっとスムーズに治してあげることができるのですが、多くの場合は泥沼に足をつっこんでからだったりします。

やはり鍼という恐怖心や不信感、また自分たちの宣伝不足もあるのでしょうね。

「鍼をして半身不随になったと聞いたことがる。」

そういった方も何名かいましたが、正しい知識と経験があればまずそんなことはありえませんし、かりに半身不随にするというのはかなりの技術か、とても危険な行為が必要です。

病院の検査では異常がない原因不明の症状も、東洋医学という側面からみてみると原因がみつかることもあります。蓬庵ではしっかりお話をお伺いさせて頂きますので、お気軽に相談していただけたらと思います。

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