2018年1月4日(木)
こんにちは、東洋医学ライフを提案する蓬庵の和田です。
今年の最初の新患様は美容鍼灸を希望される方でした。ホームページをみてご連絡をくださったそうです。
以前は美容鍼灸をあまり宣伝しておらず、既存の患者様で希望があればさせて頂く程度でした。
その理由は師匠が治療を大事とする方で、顔に施術する美容などには否定的であったので、私もあまり重んじていなかったからです。
それでも顔の施術でリフトアップなど一定の美容効果と顔の緊張緩和で生理痛や腰痛の改善にも効果があることもわかりました。
また独自のやり方を確立することができ、患者様に喜んで頂けることがわかりましたので、昨年の秋頃からホームページでも情報をださせて頂きました。
やはり患者様に来て頂くという意味では情報をだしていくということは大切ですね。
多くの芸能人やモデルも美容鍼灸を絶賛されています(^^)♪
蓬庵では美容鍼灸であっても、他に困っている症状や体質なども問診で伺っていきます。「皮膚は内臓をうつす鏡」と言われるように、内臓の調子が悪いと皮膚の調子も悪くなります。五臓、気血水、陰陽を意識して施術していくことが美容鍼灸でも大切になってきます。
他の症状も聞いていくとお腹の調子も悪くなりやすいということでした。原因として仕事のストレスやストレスによる甘いものの食べ過ぎが考えられました。
ストレスの場合は症状の程度や、その負荷がかかっているときに症状が悪化するかなどの確認が必要となります。今回の患者様の場合は仕事のときに症状がおこりやすく、お正月のお休みに入ってからはお腹の症状がなかったということでした。
今はまだ気が停滞して症状が起こっているレベルだと思いもいますが、より悪化して五臓(内臓)にも影響していくと、より慢性的に症状が起こり他にも関連する症状がでることが考えられます。
体調を確認して症状が悪化していくようなら、美容鍼灸だけでなく内臓やストレスの施術も意識していかないといけないと思っています。今回は顔の美容鍼灸にストレス対策の施術を加えました。