こんにちは(^_^)
東洋医学で健康を考える蓬庵の和田です。
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お知らせ
新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申しあげます。
今年は甲辰(きのえたつ)です。
はじまり、成長、 上昇などの性格を持つ年です。
十干と十二支は60種の 組み合わせになり以前は昭和の東京五輪の年になりま す。
追記、ただ良くも悪くも今回のお正月のような激しいエネルギーの側面もあります。東京五輪の前の甲辰は日露戦争でした。みんなが良い１年になるように前向きに進むことが大事な年です。
ようやく新型の感染症の話題も少なくなってきま した。
心新たに何かをはじめるには良い1年になりそ うです。
趣味や勉強、また「心」のありよう、そして健康 のために何かひとつ養生をはじめてもらえたらと思い ます。
よく伝えていますが仕事は無理せずほどほどに、 また楽しむことはしっかり全力でやる。
まずは自分を 満たすことを大事にしてください。
龍の背中にのって飛び立つように ワクワク楽しい1年にしていきましょう！
施術所にもしめ縄と鏡餅を飾りました。
1月の予定
１月は１～３日はお正月休みを頂きます。
その他の日は祝日にかかわらず、月、水、木、金、土曜日の施術です。
１月８日（月）成人の日は施術します。
※カレンダーには、お休み、二十四節気、新月●、満月○を記載しています。
蓬庵通信
季節のお話
「小寒（しょうかん）と大寒（だいかん）」
二十四節気とは太陽の運行を基準にして１年を２４等分し、約１５日ごとに分けた季節のことで、中国の華北地域の気候が元になっています。
１月６日には小寒（しょうかん）、１月１８日には冬の土用入り、１月２０日には大寒（だいかん）をむかえていきます。
小さく寒い、大きく寒いと書くように寒さがきわまってきます。
冬至をすぎたので天の動きでは春へとむかっていますが、天と地上では誤差があるので寒さはこれからが本番になってきます。雪が降ったり氷がはるなど、冬らしい寒さの日が多くなります。
とはいえ、今年は暖冬と言われるように日が当たっているところは春のように暖かい日もあります。この気温差が体にはしんどいですが、服や暖房器具で調節していくしかありません。
コラム「備える」
このコラムは１月３日に書いています。本当は別のことを書こうかと思っていたのですが内容を変えることにしました。
今朝の新聞の一面を見ているとまるで戦火でもあったのかのような悲惨な見出しでした。
みなさんもご存じのとおり１日には地震、２日は航空機の事故、どちらもとても衝撃的な映像で心が苦しくなりました。
まだまだ余震が続いているようなので心配です。早く落ち着いてくれることを祈るばかりです。
世界的に大きな地震や火山の噴火が起こっており、今の日本（世界）においてはどこで大きな地震が発生しても不思議ではない状況にあります。
むやみにスピリチュアルな思想と結びつけるのは好きではないのですが、１月１日という１年の最初の日に大きな災害が起こり多くの人が亡くなったことは、他人事にせず家族で防災について考えるべきなのだと思います。
過剰に不安をあおる情報、デマ、陰謀論もたくさんあります。
大切なことは不安がることではなく前向きに出来ることをしておくことです。見るのがしんどい方はテレビやSNSの情報を遮断するのもいいと思います。
せめて緊急時の避難場所や連絡方法などは家族で決めておくと良いと思います。
そして２日目の航空機の事故、あれだけの大きな火災があり民間機の乗客が全員無事だったことは本当にすごいことです。
ただ、海上保安庁の航空機に乗っていた方は本当に残念でした。
彼らも地震さえなければ出動しておらず亡くならなかったかもしれません。しかし災害時にはそういうこともおこってきます。
患者さんにはたまに伝えているのですが、何もないのが当たり前だと思っていますが決してそうではありません。
いつ地震がきても、いつ事故にあっても、いつ病気になっても、いつ死んでも、それは幸せの絶頂であっても、小さな子供であっても、この世ではいつ誰におこっても何も珍しいことではないんです。
何もなく家族と無事に過ごしているお正月だった方は本当に「ありがたい」ことなんです。
ときおり、（明日に死ぬかもしれない）毎日を感謝して頑張って生きよう！という方がいますが、毎日を頑張って生きていると通常のヒトは疲れてしんどくなってしまいます。
毎日でなくてもいいのですが、ときおり思い出しておくことが大切です。思い出したときでよいと私は思ってます。
明日に死ぬかもしれないと思ったら、その日は少し考え方や行動が変わります。
大事なものを失うときは突然にやってきます。
地震にそなえて水などの「物」を備えておくの大切ですが、もっと大切な「心」の備えというのも大切です。
このお正月を機会に少し考えてもらえたらと思います。
今回の地震、航空機の事故で亡くなられた方を謹んでお悔やみ申し上げます。
和田先生の写真コーナー
庭の山茶花（さざんか）をティーカップに浮かべてみました。
玄関のところに置いていました。
この時期は自然界に鮮やかな色が少なくなるので花があるといいですね。
一杯いかがですか？
