てい鍼に関する動画を作成しています。よかったら参考にしてみてください。
てい鍼の動画
概要
てい鍼の初心者や学生さんから、てい鍼を学ぶ機会がなかなかないと聞いたので動画を作ってみました。
てい鍼には様々な使い方があります。こちらで紹介しているのは、あくまでも私の見解による説明や使い方も多く含むことをご了承ください。
私は学生のときに九鍼研究会で講師をされている先生に施術をみせて頂いたり、大師流小児はりでならったことを参考にして臨床で使っています。
特定の先生や流派で習ったわけではなく、特にしがらみもないので自由に言いたいことをはなしています。
これをきっかけにてい鍼に興味をもつ先生が増えたら嬉しいです。
なるべく新しく言葉を造語せずに、伝統的な用語をもちいて説明することを心がけています。
てい鍼は特定の流派や派閥に限定されるものではなく、鍼術のひとつとして誰でも自由に使ってよいものだと思っています。
古典には具体的な鍼の使い方の記載はなく、てい鍼の使い方は工夫次第で広がると思います。
初心者にオススメのてい鍼はどれ?
初心者が最初にてい鍼を買うときのヒントを話しています。
まずは金や銀などの高価なものは買わずに、ステンレスや銅など安価で入手しやすい鍼からはじめたらよいと思います。なおかつ手になじむてい鍼であれば理想です。
金のてい鍼について
ここのところ金の値段がすごく高騰しています。金の値段があがると時価であることが多い金のてい鍼も高くなってしまいます。
金のてい鍼が高い理由や金の鍼の特徴をはなしています。金はすごくパワーが強いですが、うまくコントロールするのが難しい鍼でもあります。
てい鍼が上達するヒント
てい鍼をうまく使いこなせるようになるには、刺す鍼である毫鍼も適切に使えるようになることが大事だと私は考えます。その理由を説明しています。
てい鍼の当て方と離れ方
少し難しいテクニックですが、鍼をもっていくときと離れていくときのタイミング(気の去来)についてはなしています。
てい鍼の方向と迎随(げいずい)
より効果をだすために、迎随の補瀉でも使われる鍼の方向についてはなしています。
てい鍼と回転方向
てい鍼の施術をするときに回転方向による違いについて話しました。
てい鍼をあてるときの深さ
今回はてい鍼をヒフにあてるときの深さについて話しました。
基本的にはツボに応じて使っていますが、ヒフから数センチ上の空間で使うこともあります。
てい鍼の施術と姿勢
てい鍼を施術するときに、より効率よく効果をだすために大事な術者の「姿勢」についてはなしました。
てい鍼|上達のコツは呼吸と氣吹(いぶき)
あくまでも私感ですが、てい鍼と呼吸の関係についての気づきをはなしています。
てい鍼のメンテナンス
私がやっているてい鍼のメンテナンス方法についてはなしています。
金属磨き(ピカール)を使った方法を説明していますが自己責任でおこなってください。
てい鍼の素材と形状
てい鍼の素材と形状による特徴についてはなしています。
今はたくさんの種類や素材のてい鍼があるので買うときに迷います。
鍉鍼動画シリーズ
概要
てい鍼ワークショップでの事前学習用に作成をはじめたシリーズです。
鍉鍼動画1「てい鍼の学び方」
てい鍼の学び方、また私がどのように学んだのかをはなしています。
鍉鍼動画2「自作のてい鍼の特徴と注意点」
てい鍼を自作するときの注意点、そのメリットとデメリットについてはなしています。
鍉鍼動画3「てい鍼の特性、材質の形状」
てい鍼の形状による特徴や材質による違いをはなしています。
鍉鍼動画4「てい鍼の使い方」
最初は点である経穴よりも、大きく面の反応をとらえてのアプローチをおすすめしています。てい鍼よりも、えん鍼や小児はりの使い方に近いです。
鍉鍼動画5「てい鍼で井穴への施術」
初心者でも変化をだしやすい井穴を使った施術方法について紹介しています。
鍉鍼動画6「井穴への施術のコツ」
鍉鍼動画5で紹介した井穴への施術方法を、より効果をあげるためのヒントについてはなしています。
その他の関連動画
他の接触鍼、調気鍼や美容鍼などの動画です。
金属鍼管の良さ
金属鍼管の良さや特徴についてはなしています。
私が所有している鍼具をご紹介
私が所有している接触鍼や打鍼具について紹介しました。
調気鍼、ざん鍼の使い方
調気鍼、ざん鍼の使い方についてはなしました。
これは表熱をとったりと使えると便利な鍼です。
てい鍼での美容鍼
てい鍼を使った刺さない美容鍼を施術している動画です。
刺さないので内出血の心配がなくリフトアップ、フェイスラインがスッキリします。
てい鍼のメンテナンスと浄化方法
メンテナンス方法は他の動画でも紹介していますが、こちらでは浄化の方法もはなしています。
スプーンでも手軽にできるセルフケアや美容ケア
スプーンで手軽にできるセルフケアや美容ケアの方法について紹介しました。
【スプーンでセルフケアをやるときの注意】
スプーンの本来の使い方ではありませんので自己責任でやってください。
腕などでテストをして金属アレルギーに注意をしてやってください。
やるときは力をいれてはいけません。皮膚の上を軽くすべらすようになでてください。
皮膚炎や何か病気がある方は医師に相談してください。
十分に注意をしてやってください。
てい鍼のエネルギーを動画で感じる
再生している動画に手をかざして、てい鍼からでているエネルギー(気)を感じてみよう!という少し異質な動画です。わかる人にはわかるようです。