手技療法

整体

一般的には整体と呼ばれることが多いですが、必要に応じて手を使った手技療法(しゅぎりょうほう)もしております。

私のやり方は触れたり体に揺らすだけのとてもソフトなやり方になっています。

強く押したり、関節をパキパキと音が鳴るようなやり方はやりません。そのため、子供、女性、高齢の方でも安全に受けて頂けます。

コリを強く押すようなやり方やパキパキならすような矯正はしていませんので、そういった施術をご希望される方は他の施術所がよいと思います。

筋膜リリース

概要

筋肉は膜組織に包まれており筋膜といわれています。また筋膜はファシアともいわれ、ファシアは筋肉に限らず内臓もおおっています。

筋膜は浅筋膜(せんきんまく)、深筋膜(しんきんまく)、筋外膜(きんがいまく)、筋周膜(きんしゅうまく)、筋内膜(きんないまく)と連続して層になっており、筋膜は筋肉を保護してお互いの滑りをよくする作用があります。

筋膜はウェットスーツのように全身をおおっている柔らかい組織です。そのため膜組織がからまって萎縮したり癒着しやすい特徴があります。この委縮や癒着がおこると筋肉の痛みがおこったり、筋肉の柔軟性がなくなり動きが悪くなったりします。

施術では萎縮や癒着した部分を改善して症状の改善をしていきます。筋肉の痛みやシビレにとても効果があります。

また全身の筋肉と筋肉をつなぐ筋膜のつながりをアナトミートレインともいい、東洋医学の経絡とも類似性が高いとされています。

アナトミートレインの例

ディープフロントライン(DFL)

舌骨上筋ー舌骨下筋ー頭長筋ー頸長筋ー斜角筋ー胸内筋膜ー横隔膜ー大腰筋ー小腰筋ー腸骨筋ー恥骨筋ー腰方形筋ー大内転筋ー長内転筋ー短内転筋ー膝窩筋ー後脛骨筋ー長趾屈筋

施術

筋膜の萎縮や癒着を改善するために、手で優しく筋肉に触れる、揺らす、撫でる、押すなどの施術を行います。

東洋医学のツボ、経絡(けいらく)というルートも応用しますので、必ずしも痛い場所を施術するとは限りません。

私の施術はソフトな刺激なので、施術をうけるとリラックスして眠たくなると言われる方が多いです。子供や女性でも安心してうけていただけます。

頭蓋骨調整

頭に優しく触れて施術をしていきます。精神的なストレスが大きいときや難治性の症状のときに有効です。

内臓調整

お腹に優しく触れて施術をしていきます。腹壁や内臓の緊張を緩和して内臓の働きを整えていきます。

エネルギー療法

手を体にかざしたり触れることで、体のエネルギー(気)の過不足や停滞を整えていきます。