プロフィール

鍼灸師 和田智義

こんにちは、鍼灸治療所蓬庵の和田智義(ともよし)です。ホームページをご覧いただきありがとうございます。

予約を少人数制にしており、おひとりお一人のお体に応じて丁寧な施術をしています。肩こり、痛み、シビレといった体の不調をはじめ、頭痛、耳鳴り、めまい、生理痛といった内臓の症状にも広く対応しています。

見落としてはいけない病気もあります。まず西洋医学の側面から症状をとらえることを大事としており、必要があれば医師の診察や検査をお願いすることがあります。

次に東洋医学(五臓、気血水、経絡)の側面からお体の状態をとらえて施術の見通しを見極めます。この作業を弁証(べんしょう)といいます。とくに西洋医学では原因がわからない症状や不定愁訴には、東洋医学での弁証とアプローチが有効なことが多いです。

施術の方法として、鍼灸療法(はり、お灸、小児はり)をはじめ、手を使った施術になる手技療法(整体、頭蓋調整、内臓調整)、エネルギー療法(気鍼、ヒーリング)を得意としています。

また、子どものカンムシ、キーキー声、かんしゃく、夜泣きの施術を得意としています。お気軽にご相談ください。

出身:関西医療大学(09年卒業)資格:はり師、きゅう師(09年取得)
所属:鍼灸チーム『NAGOMI』代表
得意分野:東洋医学(中医学)に基づいた鍼灸施術、小児はり、養生
その他:FMはしもと、水野夏希さんの「ラジオdeブランチ月曜日」健康ワンポイントのコーナーを監修
趣味:読書、写真、散歩、鍼灸
座右の銘:和顔愛語、安心立命

2022年12月まで大阪府茨木市のたくみ養心堂鍼灸整骨院で、師匠の右腕として施術を担当していました。関西WalkerやHanakoで大きく紹介されたことがある施術所です。

学会発表・論文

学会発表:(社)全日本鍼灸学会埼玉大会においてポスター発表をおこない優秀賞を受賞、演題「僧帽筋刺鍼法を用いた鍼施術後に発生した気胸の検討-MDCTを用いての分析-」

論文:和田智義、山崎寿也、川島洋司、吉田宗平、楳田高士
僧帽筋刺鍼法を用いた刺鍼後に発生した気胸の検討―MDCTを用いての分析―関西医療大学紀要,2011,5,12-15

推薦のメッセージ

大学の教授や同業者の先生から推薦のメッセージを頂きました。

関西医療大学教授の五十嵐純先生

関西医療大学の五十嵐純教授(保健医療学部ヘルスプロモーション学科)から推薦のメッセージを頂きました。大学のときに灸道部(きゅうどうぶ)というお灸について学ぶ部活でお世話になりました。

あかまつ鍼灸整骨院の赤松祥平先生

大阪府堺市の北野田駅の近くで開院されている「あかまつ鍼灸整骨院」の赤松祥平先生から推薦のメッセージを頂きました。赤松先生とは一緒に勉強会もさせて頂いており、いつもお世話になっいます。

ことり整体院の浦川賀衣先生

和歌山県有田郡有田川町で「ことり整体院」を開院されているの浦川賀衣先生から推薦のメッセージを頂きました。浦川先生は整体の施術を得意とされている女性院長の先生です。

安藤鍼灸院の安藤秀人先生

和歌山県有田郡湯浅町で「安藤鍼灸院」を開院されている安藤秀人先生から推薦のメッセージを頂きました。安藤秀人先生とは大学の同期生で、同じ灸道部のメンバーでもあったので様々なイベントに参加したり一緒に勉強しました。今でもよくお世話になっています。

ヨガインストラクターのyukiko先生

高野山の恵光院さんでやった鍼灸イベントでご縁があり施術をさせて頂いた、東京でヨガインストラクターやホリスティックなケアをされているyukiko先生に私の施術についてのメッセージを頂きました。

和田先生との出会いは、高野山でした。私が旅行中に施術にいらしていた和田先生を、宿坊の方にご紹介いただいたのがきっかけでした。私は陰ヨガを通じて東洋医学を少々勉強していたのですが、鍼治療やお灸(きゅう)はしたことがなく、今回初めて治療を受けました。

私は今回右太ももの裏の痛みと、胃腸の不調を相談しました。短い時間にも関わらず、丁寧にカウンセリングしていただき治療が開始しました。「鍼は痛いもの…。たくさん鍼を打つ…。」と勝手に思い込んでいましたが、1か所に鍼を打つだけでした。しかも全然痛みもなく「いつ刺したの?いつ抜いたの?」という感じでした。

太ももの裏の痛みは、3カ月以上続いていたのですが、驚くことに治療後すぐに太ももの裏の痛みはかなり軽減されました!

さらに、東京に戻ってからはみるみるうちに痛みがなくなり、今ではヨガのポーズを気持ちよくとることができるようになりました。もちろん胃腸の不調も改善され、今では美味しくご飯も食べれています。

先生はわかりやすく丁寧に治療法や症状を説明してくださり、鍼治療が初めてでも安心して受けることができました。家が近ければ、また気軽に相談しに伺いたいところですが、物理的に難しいので、また関西方面に伺った際、メール等で相談したいと思っています。和田先生、本当にありがとうございました。

バレースクール主催の岩田珠季先生

和歌山県岩出市でパールバレースクールを主催されている岩田珠季先生からメッセージを頂きました。バレエは体の状態が演技にとても影響します。そんなバレエの先生に認めて頂けるのはとても嬉しいです。

岩田珠季先生はいつも元気でとても素敵な先生です。バレエ教室は子供から大人まで、ご興味がある方はぜひホームページをご覧ください。

私は6歳からバレエをしていましたが、10代初めの頃から膝の痛みをかばいながら踊っていました。そんな長年の悩みを解決して下さったのは蓬庵の和田先生でした。

そしてその2年後捻挫をして骨折&靭帯断裂となった時のこと(その時は舞台を1ヶ月後に控えていました。)お医者さんには絶対安静、舞台は諦めて下さいと言われていた中、和田先生の凄腕針治療のお陰で舞台に立つことが出来ました。

ダンサーにとって舞台に立てないかもしれない、といった目の前が真っ黒になった状況に和田先生は希望の光を当てて下さいました。今では膝の痛みも滅多に出ず足首の違和感もほとんどありません。

和田先生は病院では治せないことや細やかな治療をして下さいます。本当にありがとうございました( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

ヨガインストラクターの水野美穂先生

和歌山県橋本市でヨガ教室YogaJayaJaya(ヨガ ジャヤジャヤ )を主催されている水野美穂先生に私の施術についてのメッセージを頂きました。水野美穂先生はとても行動力のある先生で、そのパワフルな活動にはいつも驚かされます。

学びや健康についてとても貪欲、ついに自分のスタジオも橋本市に作られました。ご興味がある方は、まずブログを見てみてください。

詳しくはコチラ

蓬庵さんのことは、知人の紹介で知りました。左足首、左肩、なぜか左側ばかりが痛くなり困っていたのですが、1回目で、足首はすっかり良くなってしまい、以降、お世話になっております。先生は、私と、私の仲間たちに東洋医学の勉強会も度々開いてくださいます。努力し、よく学ばれている先生なんだろうなと感じます。

鍼灸師になった理由

高校生のときに眼の病気で数ヶ月の入院をすることがあり、その頃から進路は医療関係に進みたいと思うようになりました。当初は看護大学への進学を希望していましたが、医療関係のことを調べているときに、はりやお灸、東洋医学という分野があることを知りました。

入院中は看護師のみなさんに、心身ともにサポートをしていただき、とても素晴らしい仕事だと感じていました。しかし看護師は、医師の指示のもとでの業務や看護が中心となります。それに対して、鍼灸師という仕事は肩こりや腰痛はもちろんのこと、頭痛や不眠、逆子や不妊症といった症状まで治療できることを知りビックリしました。

そしてなにより開業できることが、大きな決め手となりました。病気で困っている人のサポートや心の支えであれば、開業してしまった方が融通がきくと思ったためです。

大学に入るまで、はりやお灸は受けたことがありませんでした。そして、○○症状には、○○ツボというようにツボさえ覚えれば万能に治療ができるものと単純に思っていましたが、実際はそんなに簡単なものでなく、患者様の状態をしっかりと観察し、繊細な感覚でツボを見つけていく必要がある難しい治療でした。一人として同じ患者様はおられません。日々、技術の向上に努めています。

なぜ東洋医学なのか

蓬庵では東洋医学に基づいた鍼灸をしています。私は学生の頃よりアトピー性皮膚炎がひどくなりました。塗り薬のステロイドではそのときにしか楽にならず、根本的な改善のためには体質を理解した治療や生活習慣の改善が必要ではないかと考えるようになり、本格的に東洋医学(中医学)を勉強するようになりました。

そんなときに出会ったのが今の師匠です。師匠は20年以上、1日に百人以上が来院する漢方クリニックで鍼灸部長をされており、内臓の疾患の経験が豊富で、東洋医学を専門とする方でした。

卒業後は研修生として弟子入りし、修行期間がスタートしました。最初は無給だったので、2年間ほどはアルバイトをしながらの修行を続けました。そして、現在にいたります。

生い立ち

小学生時代

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国の重要文化財に指定された戦時中に作られた木造校舎である高野口小学校を卒業しました。授業では理科が好きで、生き物係りを率先してやっていました。好きな遊びはレゴブロックでした。

中学生時代

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地元の高野口中学校に入学しました。釣りが好きな親友ができたのをきっかけに、当時はやっていたバス釣りに没頭することになりました。自転車で近隣の野池を渡り歩き、休みの日は早朝からおにぎりをもってでかけていました。 

高校生時代

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高校まで体育の授業ぐらいしか運動をしたことがなかった私ですが、何を思ったのか数人の仲間と空手道部に入部しました。良い師と仲間に出会い、空手道の鍛錬に汗を流しました。団体形競技では和歌山県で2位、近畿大会にも出場しました。目標であった黒帯(初段)もとれました。全日本空手道連盟弐段、全日本空手道連盟剛柔会初段の2種類の初段を修得しました。

高校まで体育の授業ぐらいしか運動をしたことがなかった私ですが、何を思ったのか数人の仲間と空手道部に入部しました。良い師と仲間に出会い、空手道の鍛錬に汗を流しました。団体形競技では和歌山県で2位、近畿大会にも出場しました。目標であった黒帯(初段)もとれました。全日本空手道連盟弐段、全日本空手道連盟剛柔会初段の2種類の初段を修得しました。

大学生時代

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大学では、灸道部(きゅうどうぶ)というお灸を極める部活の部長として活動していました。柏原やいとまつりへの参加、文化祭でのお灸体験など、精力的に活動しました。

経歴

2009年3月 関西医療大学(関西鍼灸大学)卒業

鍼灸学部鍼灸学科卒業 鍼灸学士ゼミでは鍼灸安全管理学を専攻し楳田高士先生に師事、特に鍼灸の施術における外傷性気胸について研究し、(社)全日本鍼灸学会埼玉大会においてポスター発表をおこない優秀賞を受賞しました。「僧帽筋刺鍼法を用いた鍼施術後に発生した気胸の検討-MDCTを用いての分析-」

2009年3月 国家資格 はり師きゅう師取得

2009年5月 たくみ養心堂鍼灸整骨院(大阪府茨木市)

大阪の李漢方専門クリニックで18年間、漢方医の李康彦氏に師事していた院長藤崎匠先生に師事しました。

2011年7月6日 鍼灸治療所蓬庵 開設届出

8月より地元の橋本市高野口町での施術を開始しました。

講演・活動

講演や活動の記録は以下のページをご覧ください。

https://yomogian.com/katudou.html