和田先生の日々雑感(154)「第4回 書評バトル」

2018年12月5日(水)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

先日の日曜日(12月2日)に代表をしている鍼灸チーム『NAGOMI』の活動として、第4回の書評バトルを開催しました。簡単に説明しますとオススメの本を紹介しあうのが目的です。

鍼灸チーム『NAGOMI』
http://hariq-753.com/

本のプレゼン能力を競うものにビブリオバトルというのが有名ですが、当会でやっているのはもちろんプレゼン能力も大事としていますが、それよりも知らない本に興味を持つことや参加者同士の交流を目的としています。

場所は過去に2度の利用をさせて頂いている南海の堺東駅よりすぐの東洋ビルです。駅からも近く便利です。

第4回 書評バトル

今回は参加者が少なかったのでこじんまりとした書評バトルとなりました。普段は発表時間などを決めてプレゼンするのですが、今回は時間に余裕をもっておのおのがオススメしたい本の内容を時間をかけてプレゼンしてもらいました。

1人30分ほど時間があったので講義のような濃い発表となりまいした。

失宇宙症

今回は関西医療大学の教授で医師の近藤哲哉先生が参加してくれました。

日本の心身医学の礎をきずいた池見酉次郎先生の『肚・もう一つの脳―究極の身心健康法』を東洋医学と波動医学などを絡めて紹介をしてくれました。

池見酉次郎先生の失宇宙症(大いなる宇宙、自然、いのちへの気づきの欠如?)という概念ついてふれ、地球、宇宙、周波数の体への影響などとてもスケールの大きなお話でした。

黄帝内経素問の五臓別論篇

「脳、髄、骨、脈、胆、女子胞、此六者、地気之所生也。皆蔵於陰而象於地。故蔵而不写。名曰奇恒之府。」

「脳、髄、骨、脈、胆、女子胞、この六者は地気の生ずる所なり、皆、陰に蔵れて地に象る。故に蔵して瀉さず、名づけて奇恒の腑と曰う。」

上記に関連して、高層階に住んでいる人ほど流産の率が高い居住階数別の流産割合率について、臨床環境医学より)など興味深い発表をしてくれました。

池見酉次郎先生の本は私も学生のときに読みました。心身医学での「心」と「体」の関係を知る上でとても参考になりました。『心療内科』という書籍が有名ですが、これは鍼灸師も読むべき一冊だと思います。はじめて読んだときにとても感銘をうけました。

まとめ

今回は6名という少ない人数だったので時間が余ったらどうしようかと思っていましたが、予定していた3時間では足りないという事態になりました。

本を用意して発表までしないといけないので、正直なところ面倒くさいと思われる参加者もいるかもしれませんが、実際のところそれぞれがオススメの本を持ってきてプレゼンするのでとても充実した内容となります。

今回はコミュニケーションがテーマでしたが、実用的な話し方やコミュニケーション、ホームページでの見込み患者様とのコミュニケーション、治療院においている本を通しての患者様とのコミュニケーション、ゲッターズ飯田さんのタイプ別にみたコミュニケーション、古典鍼灸や医学の哲学についてなど、バラエティーにとんだ内容となりました。

必ずしも鍼灸や医学の本という必要はないので、漫画や絵本でも大丈夫です。ちなみに私は漫画と絵本をもっていきました。東野柚子さんの『素直なカラダ』とアーサービナードさんのはらのなかのはらっぱで 』 です。

私は『針聞書』のことを中心に紹介したので、コチラ↓の投稿で説明していますので良かったら見てみて下さい。

和田先生の日々雑感(152)「茨木市と『針聞書』」
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