和田先生の日々雑感(147)「試験勉強で大切なこと」

2018年11月3日(土)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

昨日、知り合いの先生がこれから国家試験を受ける人にむけて勉強計画についてブログで紹介されているのが目に付き、自身も国家試験にむけて勉強していたときのことを思い出していました。

さまんさ鍼灸院 新名悟子先生のブログ記事
http://reset-smth.com/forjukensei/

試験勉強って、やっぱりコツのようなものがあります。今回は学生むけの内容になっています。

勉強の仕方を勉強する

まず私がやったのは、勉強のやり方、集中の仕方、ノートの作り方、脳科学の本なんかを読みあさりました。すると、国立大学や医学部に入るような学生がやっている勉強の仕方はとても効率化されているんです。

東大生の○○みたいな本を何冊か読みました。

ちょっとしたことなんですけど、ノートもすごくわかりやすく工夫されています。

個人的には字が汚いのでノートよりも教科書にどんどん書き込む方法をにしました。国家試験に何度もでているキーワードや、教科書だけでは足りない情報なんかは直接に書き込んで1冊でなるべく完結するようにしました。

勉強ができる人からは勉強のやり方を教えてもらう

そして学年で勉強ができる子には、勉強よりも勉強のやり方を教えてもらうとよいと思います。

点数が良い友達にどうやって勉強しているのかを教えてもらったり、どんなノートを作っているのかを見せてもらいます。これは結構有効だと思います。

注目したのは勉強ができる子は、複数の科目を関連させて覚えていることでした。解剖学、生理学、臨床医学など単独のものでなくて、関連させて整理して覚えていたことです。

近年の鍼灸師の問題は関連付けして理解していないと解けない問題も増えてきているので大切なことだと思います。

自分にあった勉強方法で勉強する

ただ問題があって、人によってあった勉強法は違います。これは茂木健一郎さんの脳科学の本がとても参考になりました。人間には視覚や聴覚など感覚が複数ありますが、見て覚えるのが得意な人、書いて覚えるのが得意な人、耳で聞いて覚えるのが得意な人など、その人によって優位な要素が違うそうです。

いくら単語カードをペラペラめくって友達がやっているからといっても、それがあっていなければ効率は悪くなります。

複数の感覚を駆使して反復してやるのがよいようですが、自分は何が得意なのかを知るのは大切です。

私は書いて覚える派だったので、まず重要なキーワードや説明を書いて覚えてから、問題や教科書を見て復習するやり方に移行しました。

そして過去問題なんかは、間違ったり理解できなかったところだけ何度も復習して、何度も間違うところだけ書いたり復習するようにしました。

間違った問題はマーカーでしるしをつけて、もう一度まちがったものだけやっていきます。

間違うたびにさらに濃いマーカーで上に重ねていきました。これでどれが苦手問題かすぐにわかります。

これで試験直前には過去問題の見直しも短時間でできるようになっていました。

体を動かしながら覚えるのも茂木健一郎さんが言うにはいいらしいです。筋トレをしながら勉強をしている彼を冷ややかにみていましたが、国家試験に一発合格して今では鍼灸院の院長先生です。

国家試験には傾向がある

国家試験に関しては、やはりでやすい傾向の問題ってあると思います。なので早い段階でどういう問題がでているのかに目を通しておくべきだと思います。

幸いこの業界には学校協会の教科書があるので、基本的にはそれをきちんとやっていれば合格点はとれるようになっています。

この10年ほどは傾向が変わって難しくなっていると聞いていますが、自分が過去問に目を通したときにはほぼ半分は同じような問題が言い換えられたりしてでている印象でした。

他の医療系の人に聞いても国家試験はそういうものだと言われていました。なのできちんと過去問を解説して解けるようにしていれば、まず合格点ギリギリはとれると思います。

ただ個人的に苦労したのが卒業試験の内容が国家試験よりもシビアだったこと、大学だったのでドクターが作った試験問題などもあり難しい印象でした。その沼にはまって王道の部分よりも変に細かいところに執着してドツボにはまっている友達もいました。

まずは出題数の多い科目や基本的な大事なキーワードを確実に押さえる!

勉強をする環境をととのえる

私は自宅ではすぐ遊んでしまって集中できない方だったので、空き教室やファーストフード店なんかを活用しました。今はなくなってしまった和歌山駅の近くにあったケンタッキーによく行きました。

このお店にはドリンクバーがあったのと、夕方は以降は店内を利用するお客さんが少なく、単価がマクドナルドよりも高いのでにぎやかな中高生がいなかったことです。

こんな風景をみて勉強してました。ここがお気に入りの席で、国家試験をひかえた学年の12月の写真です。この机が一番がたつきがなく照明も明るかったというのが理由です。

人が多いときは迷惑なのでさけていましたが、「電車の時間の何時までする。」ときめて最低2時間は勉強していたと思います。

正直、毎回の費用と頻繁に通いすぎて恥ずかしかったですが、勉強する環境をととのえることの方を重要視しました。ドリンクバーとビスケットの注文が大半だったとはいえ、きっと何万円も使っていますが試験に落ちたり留年することを思えば安いと思います。

おとは気に入った使いやすい文房具を使うのも良いと思います。いつも使いやすいボールペンを買っていましたし、覚えるときは青いボールペンを使っていました。

なんとなく黒よりは刺激になる気がして青いペンを使っていましたが、暗記には青いペンがいいそうです。そいう本が数年前にでていたので興味がある方は読んでみるといいと思います。

頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法 単行本 – 2015/2/28

まとめ

思い出した範囲でちょっと書いてみました。勉強をする前の準備段階的な事が多いですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

正直小心者なので、勉強をすればするほど自信になると信じて頑張って勉強した記憶があります。鍼灸師になるには必ず通らないといけない道なので頑張って欲しいと思います。

国家試験に受かるのはスタート地点、同じ時期に専門学校に入った友達は3年で免許をとっていて、私は大学だったので4年生での受験でした。1年遅れているので早く資格をとりたいと思ったのを覚えています。