和田先生の日々雑感(55)「WHO 漢方・鍼灸「医学」に認定」

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和田先生の日々雑感(55)「WHO 漢方・鍼灸「医学」に認定」

2018年1月9日(火)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

今日は患者様がこんな新聞の写真をメッセージで送ってきてくれました。それには「WHO 漢方・鍼灸「医学」に認定」というすごいタイトルとなっています。

(画像はクリックで大きくなります。)

では詳しく内容を見ていきましょう!

漢方薬や鍼灸など「伝統医療」WHOが認定へ 日本の漢方、地位向上へ

漢方薬や鍼灸(しんきゅう)など日本や中国の伝統医療が、今春にも開催される世界保健機関(WHO)の総会で認定される方針であることが8日、関係者への取材で分かった。具体的には、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学の章が追加される。100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、中国と異なり独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる。(続く

どういうことかというと、WHO(世界保健機関)が作成している国際疾病分類(ICD)という病気の分類に伝統的な東洋医学の章が追加され、病態や体質を示す「証(しょう)」が約300項目があらたに記載されるということのようです。

つまり東洋医学独自の病名である「証(しょう)」が病気として認められ分類されるようです。国際疾病分類の一部を見てみると以下のような感じです。このように「証(しょう)」も分類されるようです。

精神及び行動の障害(F00-F09)

F00 アルツハイマー病の痴呆

F00.0 早発性アルツハイマー病の痴呆
F00.1 晩発生アルツハイマー病の痴呆
F00.2 アルツハイマー病の痴呆,非定型あるいは混合型
F00.9 アルツハイマー病の痴呆,特定不能のもの

F01 血管性痴呆

F01.0 急性発症の血管性痴呆
F01.1 多発梗塞性痴呆
F01.2 皮質下血管性痴呆
F01.3 皮質および皮質下混合性血管性痴呆
F01.8 他の血管性痴呆
F01.9 血管性痴呆,特定不能のもの

ただ「証(しょう)」をだす弁証方法には複数あり、中医学と日本漢方の証では少し違ったりもします。このあたりをどうするのか気になりますが、今は医学部でも東洋医学の講座がおこなわれるようにもなっていますし、東洋医学にとっては大きな一歩といえるのではないかと思います。