ガラス瓶は湯たんぽの代用になるか!?

本投稿についての追記(必ずお読みください。)

ガラスは割れたら危険

先輩の先生から、やはりガラスは割れて危険ではないかというご意見を頂きました。私も一番に気にしていた部分だったので一度は非公開としましたが、仮に瓶を湯たんぽの代用として使用できるかの検証として再公開しました。

あくまでも身近にあるものを代用して体を温める方法の一例としてご理解ください。

推奨としてはやはり専用の湯たんぽなど、もしくは代用するならホット用のペットボトルが良いのではないかと思います。

瓶はガラスですので危険はゼロではありませんが、常識のある使用の範囲であれば有効に使える場合もあるかと思います。ネットでもウイスキーやワインの酒瓶を湯たんぽにしているという情報もありました。

ただし推奨するには不十分な要素もありますので、試してみたい方は自己責任でお願いします。

ガラス瓶を湯たんぽの代用とする場合の注意事項

もし使ってみたいという方のために、気になった注意事項をのせておきたいと思います。十分に注意してやってください。

・ガラス瓶は耐熱仕様のものを使用する。検証では海苔の瓶を使用しましたが、きちんとした耐熱仕様のものを推奨します。

・強度がしっかりしたものを使用する。薄いガラスのものはもちろんNGです。

・瓶に破損がないか十分に確認する。

・水漏れがないか確認する。

・お湯は50℃以下で使用する。必要に応じて温度は調節してください。耐熱のもなら70℃ぐらいまでは大丈夫かとおもいますが、50℃ぐらいが安全だとは思います。

・絶対に沸騰したお湯は使わない。使う場合は冷まして使うか水で調節して使用する。

・強い衝撃をあたえない。不安定な場所で使用しない。

・急激な温度差をさける。ガラスは急激に温めたり冷やすと割れます。これは耐熱仕様のガラスでも同様です。強い衝撃の他にこれが一番のガラスが割れる原因になるかと思います。

・お湯を使うので火傷に注意する。

・子どもに使わせない。

・給湯器やポットなどお湯の温度を調節できるものを活用すると便利です。

・その他の危険と思われる行為をしない。

・あくまでも代用ですので、自己責任で十分に注意をして実施する。


昨日、ペットボトルを使った湯たんぽの投稿を書きながら、他にも家庭にあるものを湯たんぽに代用して温活できるものはないかと考えていました。

2018年12月13日(木)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

昨日にペットボトルを使った湯たんぽの活用方法を書きながら、もっと家庭にあるもので代用できるものがあるのではないかと思っていました。

昨日の投稿は以下のリンクよりご覧ください。

ペットボトル湯たんぽのススメ!(156)
2018年12月12日(水) こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。 先週の土曜から一気に気温が低くなりました。昨日は和歌山でも初霜が降りたところが多かったようです。たしかに朝の6時...

家庭にあるものを湯たんぽに代用する

あくまでも代用方法のひとつとして検証してみました。本来の使い方ではありませんので、実施する場合には火傷や破損に十分に注意しておこなってください。

ペットボトルの湯たんぽ

ペットボトル以外にも湯たんぽに代用できるものを考えてみました。

ペットボトルもお手軽で多くの家庭にあると思うですが、気になっていたのがやはり高温のものをいれることを想定していないので、高温のお湯をいれたあとに形が変形してしまいます。それによる破損での火傷が気になります。

ホットで販売されているペットボトルを使用するとまた違うのかもしれませんが、丈夫と思って使用した炭酸水が入っていたペットボトルを使用してみましたがやはり変形してしまいました。

※またホット用のペットボトルでも試してみたいと思います。

ガラス瓶を代用する

そこで思いついたの瓶です。

瓶は落としたときの破損や水漏れのリスクはありますが、使えるのではないかと思いました。もちろん耐熱性がないものや薄いガラスのもの、使用時に強く負荷をけけることはNGです。

適したガラス瓶は?

理想としては耐熱のガラスでできていて丈夫なものです。

そこでふと思いついたのは、海苔の瓶です。別にジャムや鮭フレークでも大丈夫かと思います。こういった瓶は過去に沸騰したお湯で熱湯消毒をしても破損した経験がないので熱にも強いと判断しました。

この瓶なら家庭に1個ぐらいは空になったものがありますよね。今日はわかりやすく海苔の瓶で話をすすめたいと思います。

※あくまでも正規の使い方ではないので、自己責任で火傷やケガに十分い注意して実施してください。

海苔の瓶とペットボトルで実験

サーモグラフィーで検証

ペットボトルと海苔の瓶に60℃ほどのお湯を同量いれて検証してみました。30分の時間をかけて温度の変化を見てみました。

実験では60℃でためしましたが、破損のリスクをさけるためには50℃ぐらいでやるのが安全かと思います。

瓶でできるお手軽な湯たんぽで温活

お湯を入れてすぐの17時4分の時点では、左の瓶は57.0℃、右のペットボトルは61.1℃でした。最初は瓶の方が温度が低めです。

瓶で湯たんぽ サーモグラフィー画像

開始から10分後の17時15分には、左の瓶は50.0℃、右のペットボトルは51.6℃でした。10分で10℃ほど下がっています。まだどちらも十分に熱いです。

瓶で湯たんぽ サーモグラフィー画像2

開始から30分後の17時35分には、左の瓶は43.0℃、右のペットボトルは41.3℃でした。30分で20℃ほど下がっています。それでもまだほんのりと温かさは感じます。

30分の時点では瓶の方がやや保温力があるようでした。

瓶で湯たんぽ サーモグラフィー画像3

開始30分で検証は中断しました。

検証結果

使用環境、瓶やペットボトルの種類にもよると思いますが、30分にわたって40℃以上の温熱がキープできれば十分に温灸の代用や、いま盛んに聞く「温活(おんかつ)」にも使える思います。

温活(おんかつ)

健康の増進や体調の不良を改善するために、適正な体温まで基礎体温をあげるために体を温めたりする活動として、近年に盛んに使われるようになったコトバである。

部分的に冷えているところを温めるときにも使われることがある。

冷え性、美容、健康増進、生理痛、不妊治療などの対策のひとつとして使われることが多い。

別の検証を同時にしたためお腹の上にタオルをひいて、落ちないようにタオルで囲むようにして実施しました。

最初はペットボトルの方が熱く感じましたが、総体的には瓶の方が熱さが安定してるように感じました。

温活につかえるか実験

サーモグラフィーを使って検証

自分の体で冷えている場所を探して検証してみました。本当はわけて検証すべきかもしれませんが、時間の都合で海苔の瓶とペットボトルをならべて実施しました。

瓶の湯たんぽで温活

以下の画像は上方が足側、下方が頭側になります。寝ながら自分で撮影しているため見にくい画像となっています。

お腹の画像 サーモグラフィー 冷え性

上の画像と下のサーモグラフィーの画像をてらしあわせてみてください。

下腹部を触ってみるとおへその下の方に冷たい部分がありました。

ツボでいいますと左右の大巨穴のあたりです。臨床的にもよく冷えの反応がでる場所です。

サーモグラフィーで見てみると緑の部分が他の部分よりも2℃ほど低くなっています。高いところでは35.8℃、低いところでは33.3℃になっています。

お腹のサーモグラフィー画像 冷え性

瓶とペットボトルで温めはじめて30分後に再度サーモグラフィーで変化をみてみました。冷えていた部分が35.5℃になっていました。一番に温度が高くなっていたのは37.6℃でおへそのところでした。

お腹のサーモグラフィー  温活 冷え

検証結果

サーモグラフィーでみると緑の部分がなくなり、全体的にオレンジ色となり温度が上がっていることが確認できました。低いところでは33.3℃だったのが35.5℃になっていました。

海苔の瓶で湯たんぽの代用まとめ

ガラス瓶は湯たんぽの代用になるのか?

瓶でも十分に湯たんぽの代用として使えると思います。形状ではペットボトルよりも使いやすいと感じました。瓶の底の部分を使って足の裏や首を温めながら、マッサージをするように瓶を動かしても気持ちよかったです。

温活や冷え性対策のツールとしてつかえる可能性があるかと思います。

サーモグラフィーはあくまでもヒフ表面の温度ですので、その後の変化や深部の血流が変化しているかなど、体に対する効果を判定するには追試が必要ですが、お手軽にできる体を温める方法としてはつかえるかもしれません。

火を使えない場所など、お灸が使えないときにも活用できるかもしれませんね。

ガラス瓶を湯たんぽに代用する場合の注意

ただあくまでも湯たんぽの代用品であるということは繰り返し言っておきます。破損や火傷に十分に注意をして自己責任でおこなってください。

危険を避けるために破損がないことを確認すること、今回はあったもの使いましたが、きちんと耐熱のもので実施することが理想かと思います。

今回は60℃でも破損などは大丈夫でしたが、50℃ぐらいの温度が安全だとは思います。急に熱いお湯をいれると破損のおそれがあります。

お湯は給湯器で温度を○○℃と設定していれるのがお手軽で便利だと思います。

電気ポッドやコンロでお湯を沸かしてやる場合は、温度が高温にになりますので火傷に注意してください。

海苔やジャムの瓶はお湯の程度の温度なら耐えられるものが多いと思いますが、ガラスは急激な温度変化に弱い性質があります。急激に温める、急激に冷やす。これが破損の大きな原因となりますので十分に注意が必要です。

ガラス瓶とペットボトルの特徴

簡単には特徴をまとめておきます。

ペットボトルで代用の湯たんぽ

利点‥お手軽、安価、軽い

欠点‥耐久性、変形、火傷

注意‥破損がないか確認して使用する、高温のお湯をいれない(50℃ぐらいが安全かと思います。)、必要に応じてタオルを巻いて使用する、しっかりフタをしめる、定期的に新しいものを使う

ガラス瓶で代用の湯たんぽ

利点‥お手軽、保温力、安価

欠点‥重い、ガラスが割れたら危険、火傷

注意‥耐熱ガラスのものを使用する、破損がないか確認して使用する、高温のお湯をいれない(50℃ぐらいが安全かと思います。)、必要に応じてタオルを巻いて使用する、しっかりフタをしめる、落としてガラスを割らないように注意する。

 

タイトルとURLをコピーしました