第1回大人の遠足in高野山|授戒|気を感じる

さむね サムネ コラム 鍼

高野山に大人の遠足に行きました。

2017年8月22日(2019年3月23日に再編集)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

大人の遠足in高野山

電車で高野山へ

企画したのが遅かったので一部の方にしかお知らせできなかったのですが、患者様をはじめ有志の方と高野山へ遠足に行ってきました。今回は大阪や奈良からも参加してくださいました。

<南海電車極楽橋駅の風鈴トンネル>

大人の遠足とは!?

私の考えでは施術や健康の維持というのは施術のベッドの上だけで完結するものではないと思っています。ときには外にでかけたり、少し体を動かすことも体を絶え間なくめぐっている「気」の流れをよくする上では大切なことです。

また神社や仏閣など気持ちのよい場所に行くことで、「気」のめぐりもよくなります。そんな思いから遠足を企画して行ってきました。

その第1回目としては夏でも涼しさを感じることができる高野山にしました。

今回の遠足のテーマ

今回のテーマは高野山のいろんな場所で空気感や雰囲気の違い、場所による「気」の違いを感じるということでした。そしてそれにより身体がどのように変化すのかを体験すること、またそれを自己ヒーリングやセラピーにいかす方法をおはなししました。

「気」の流れと身体への影響

「気」の流れがよい場所、また身体がその状態にあると呼吸は深く落ち着き、体は軽やかに感じる、また芯が通ってしっくりくる感じなどを体感できます。(個人差はありますが。)

それを意図的にコントロールしているのが鍼灸などの施術です。「気」は流れが悪くなると痛みやこわばり、指先の冷えなどの原因にもなります。

高野山に行くとスッキリする、気分が落ち着くという方もいますが、行くことで歩いて「気」の流れがよくなる、またその場所の「気」の影響などもあるのだと思います。

高野山を散策

お授戒(じゅかい)を受ける

まずは授戒(じゅかい)という仏さまの示された戒めの教え「戒」を阿闍梨さまから直接授かる儀式を大師教会で体験しました(お供え一人500円必要)。

扉が閉ざされ、ロウソクだけがともされた薄暗い部屋に案内され儀式ははじまります。阿闍梨さまに続いてお経や真言(ダラニ)をとなえていきます。

そして菩薩戒牒(ぼさつかいちょう)という授戒を受けた証明となるお守り阿闍梨さまから直接に頂きます。今回は計7名おられました。

薄暗いローソクのともされた中でお経を唱えるのはとても神秘的な体験です。少し呪術的で宗教色が強い体験になりますが、授かる「戒」は以下の十善戒で道徳的なことばかりです。

また「戒」とは、決まりごとというよりもむしろ「自らのこころが本来的に持っている自発的な働き」のことをいうそうです。それに対して戒律の「律」は、「してはいけないこと」としてルールをまとめたものだそうです。

「十善戒(じゅうぜんかい)」

十善戒って?

身業

不殺生(ふせっしょう)‥故意に生き物を殺さない。
不偸盗(ふちゅうとう)‥与えられていないものを自分のものとしない。
不邪淫(ふじゃいん)‥不倫など道徳に外れた関係を持たない。

口業

不妄語(ふもうご)‥嘘をつかない。
不綺語(ふきご)‥中身の無い言葉を話さない。
不悪口(ふあっく)‥乱暴な言葉を使わない。
不両舌(ふりょうぜつ)‥他人を仲違いさせるようなことを言わない。

意業

不慳貪(ふけんどん)‥激しい欲をいだかない。
不瞋恚(ふしんに)‥激しい怒りをいだかない。
不邪見(ふじゃけん)‥誤った見解を持たない。

はじめて参加した方は、大師教会の授戒堂に入り祖父のことや祖父の家のことを思い出したといわれていました。

<授戒 菩薩戒牒(ぼさつかいちょう)>

高野山 授戒 菩薩戒牒(ぼさつかいちょう)

授戒を受けないと頂けないお守りです。中にはとなえたお経や真言が書かれています。

お昼はおいしいランチ

10時過ぎに高野山駅に着き、女人堂からゆっくり歩き大師教会で授戒を受けてたら時間は11時35分頃でした。12時をすぎると飲食店に人が多くなるので先に昼食にしました。中央食堂さんぼうさんでランチにしました。

他の観光客をターゲットにしているお店よりランチメニューがあり美味しいように思います。他のお店ではカツ丼やカレー、おそばにうどんなどありきたりな観光地メニューになり、精進料理を出すお店では割高な値段になる印象です。このお店は気軽にカジュアルな精進料理を楽しめます。

<中央食堂さんぼう>

数年前から雑誌などでも紹介されるようになり、12時をすぎると並ばないと入れないような状態に近年はなっています。今回はお豆腐が中心のランチにしました。

<盛り豆腐精進あんかけ>

さんぼう高野山ランチ 中央食堂さんぼう 盛り豆腐精進あんかけ

盛り豆腐の精進あんかけは、大豆ご飯、あげ豆腐のあんかけ、ごま豆腐、生麩のさつま揚げ、昆布、お吸い物でした。少なそうですがお腹いっぱいになりました。

壇上伽藍の空気感をあじわう

根本大塔の前の広場、山王院の鳥居、御社の前、金堂の中など複数の場所で空気感の違い、場所の「気」の違いを体験して頂きました。何気なく通り過ぎている場所でも意識してみると、少し場所が変わるだけで空気感が変わるのがわかります。温かい、涼しい、冷たい、神々しい、落ち着く、心地よいなど感じます。

自分にしっくりきたり落ち着く場所があれば、今の状態や自分にあっているパワースポットといえます。自宅でも瞑想や呼吸法をするときに、その場所のイメージなどをとりいれるとよいです。

<高野山 壇上伽藍(だんじょうがらん)>

高野山 壇上伽藍(だんじょうがらん)

最後は歩いて奥の院へ

壇上伽藍で空気感の違いを体験したあとは、歩いて奥の院を目指しました。バスで中の橋までいかずに、一の橋から簡単に解説しながらお墓の中を歩いて行きました。

<奥の院参道>

奥の院 写真 高野山 奥の院 参道

そして奥の院の御廟を参拝して今日1日の感謝をお伝えしました。また地下の法場へも足を運び弘法大師空海さんとご縁をつないできました。

参加された皆さん地下の法場では、奥に弘法大師空海さんのお姿(御影)がみえたと言われていました。これは見える人と見えない人がいるといわれていますが、高野山をしっかり参拝していれば必ず見えます。

帰りは中の橋からバスで駅まで戻りました。帰りにはお土産に、みろく石本舗かさ國さんの「くるみ餅」と高野山名物「やきもち」をしっかり忘れずに買いました。お饅頭の「みろく石」も美味しいですが、個人的には夏場は「くるみ餅」の方をよく買います。

参加された方の声

次回の高野山編では弁天嶽や不動坂などの山の中も歩いてみたいと思っています。ご参加ありがとうございました。

昨日は、ありがとうございました。

自分で行ったら氣付かずスルーしそうなところまでガイドしていただいて、高野山を深く味わえました~^^

それぞれの場所の空氣感の違いも丁寧に感じながら、興味深い旅でした(^-^)v

今度は、人の手の加わっていない山の中も少し歩きながら行ってみたいな、と思いました。^^

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

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