啓蟄(けいちつ)はアレルギーに注意

さむね サムネ コラム 鍼

啓蟄(けいちつ)と身体との関係について書いていきます。

2016年3月8日(2018年3月18日に再編集)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

今回は二十四節気のひとつである啓蟄(けいちつ)について書いていきます。

二十四節気 啓蟄(けいちつ)

啓蟄とは?

二十四節気の1つである啓蟄(けいちつ)は3月5日前後にあります。

二十四節気とは太陽の運行を基準にして1年を24等分し、約15日ごとに分けた季節のことで、中国の華北地域の気候が元になっています。

啓蟄の啓(けい)「ひらく」や「導く」蟄(ちつ)「隠れる」や「冬ごもりをする虫」を意味します。

啓蟄とは土や木などからもぞもぞと虫たちがでてくるという意味があります。

自然界の虫たちがでてくるとともに、私たちも冬にため込んだゴミ、疲労、冷えなどが、身体の不快な症状としてでてきやすい季節です。

啓蟄とアレルギー

花粉症がひどくなってくるのも啓蟄の頃からです。

飲食の乱れなど、冬にため込んだものがあふれだしてきます。ぜんそくやアトピーが悪化することも多く、アレルギーを持っている人にはつらい季節です。

イメージとしては、冬に凍っていて見えなかった池のゴミが、氷がとけてみえるようになり浮きあがってくるような感じです。

体も同じで沈んで隠れていた症状がじわじわとうきでてきます。そのため冬場の養生というのが非常に重要となってきます。

ですので花粉症など春のアレルギー対策として養生や食事療法をするなら、ひとつ前の季節にある冬からおこなった方が有効です。

現代人にとっては冬はクリスマスやお正月と忙しく、食事に関数するイベントも多いので不養生となってしまいがちです。

養生から考えると、春に心身共にのびのびと活動するための準備期間と言えます。

啓蟄と疳の虫

また、春になると子どもたちはテンションがあがり、カンムシや夜泣きなど症状がでやすくなりますし、大人もコメカミや目の奥が痛い、頭痛、咳、発熱、冷えのぼせ、鼻血、目の痒み、鼻炎、筋のひきつり、眠気、目がさえて寝られないなども春にでやすい症状です。

春は草木が芽吹くように上にのびようとする働きが強くなります。人間も「気」が体の上部にあがって集まりやすくなります。

そのため子供のテンションが高くなったり、胸から上の頭痛やめまいといった症状も多くなると考えられます。

啓蟄の頃になると、夜泣き、寝ないなど、小児はりの新患様が多いです。季節の影響もとてもあると思います。

上記したような春のさまざまな症状もお気軽にご相談してください。

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